ミナミホイール その2

10月27日。土曜。休み。
朝起きてせやねん観たりしてぼーっとしてた。
昼過ぎに家でてチャリで谷町六丁目へ。ポコペンという古い民家を使ったカフェへ。
「からほりまちアート」というイベントの一環でマーガレットズロースの平井さんの弾き語りのイベントがあったのでした。
開演前の担当の人の話によると空堀という土地は空襲の頃に焼けなかった町らしく昭和初期の街並みが残ってるということ。すばらしい。
ポコペンもまんま"おばあちゃんち"みたいな感じなのでした。そんなこんなで平井さんのソロ。13時から。
「あたらしい絵」「きみと宇宙を見てる」「べいびー」「たぶん飛行機を見てた」「ここでうたえ」とかやってた。あ、やってなかったかも。あいまい。
合間の詩の朗読とかすごいよかった。ソロは前行ったワンマンでちらっとしか聴けなかったんやけど今回も素晴らしかった。
16時からの2ステージ目も聴きたかったけどミナミホイールへ。



アメ村うろうろしつつBIGSTEP大階段でやってたROCKATRENCHを観てあんまりやってBIG CATへ。ふじもんに遭遇。
紺風少年というバンド。演奏めちゃくちゃかっこよかった。ボーカル入ってちょいあれでしたがよかったんではないか。
で、はっちょに遭遇。MUSEへ。すうじいも来てたよ。ザ・たこさん。ザってつけてみました。
割と久々に見る気がします。大観衆の前のたこさん。本来こうあるべき。最前で見てた。
「ナイスミドル」「ダニエルさんはペンキ塗り」「バラ色の世界」「犬洗い一匹百円」「グッとくる」と3rdからのナンバーでせめられました。

何回載せんねん。のたこさん。



で、終わってサンホールへ。マダムギター長見順。ブルースなんかいなと思いながら2曲くらいで出てトライアングルでRomancrew。ヒップホップです。
トライアングル入ったらクラブ通ってます的な女子がいっぱいでびっくりした。でラストの曲やったらしく出てクアトロへ。THE BEACHES
JERRY LEE PHANTOMが改名したバンドってことしか知らんかったけどそら改名したほうがいいわって感じやった。ピコピコ全快パーティバンドに進化してた。
とこの1時間は3組観た。チャリあってのものだね。



その次もあまりいいのなくて心斎橋方面FANJ行ったら20分押しくらいでした。Lucky13もわりと微妙な感じですぐ出てsomaへ。
ジュスカグランペールは、ギターとバイオリンのインストデュオ。なーんか格調高い雰囲気でした。
そのあとそのままsoma。ふじもんに遭遇。東京60WATTSのフロント2人のユニット"たけお"。お遊び感覚はミステルツーに通ずるものあり。
60WATTSの代表曲「目白通りいつも通り」のアンサーソング(替え歌?)「御堂筋そのスジばかり」最高でした。うまいなーと思った。



soma終わって、そのままおろうかと思ったけど場内放送聴いてアトランティクスへ。
カラーボトルってバンド。アツい系ロック。歌詞がよく聞き取れる系ロック。そういうの基本的に好きです。
♪やりたければやったらいいし いやだったらやめればいいいし〜って曲。なんかで聴いたことあった。
でその曲聴けて暑くて外でた。でsomaに逆戻り。割と遠い。
片山ブレイカーズを観た。すごい勢い。
ラストは悩んだけどクラブジャングルへ。入って場内放送聴いて失敗したかなーと。クラッパーのズータンズがわりとよさそげ。ピアノロック。
でそのまま。クラブジャングル。ボーカルの人がなんか性格悪そーやなと思ってしまって曲がちゃんと聴けてない。
帰り道でz君に遭遇。全然会わんね。
天下一品で無料券使って食べて帰宅。即寝。



平井さん夫妻のものづくりユニットnelcoのフリーペーパー「本ねるこ」もらって読んでた。
詩集とも絵本とも言えるつくりのかわいい本。ステキすぎる。
この本から冒頭の素晴らしい一編を。

"どんなに寝ても
 寝すぎということはない
 (起きてからがんばる)
      ネルコのテーマより"